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☆ 下北沢の夏至のキャンドルナイト ☆

☆ 下北沢の夏至のキャンドルナイト ☆ 
− Solstitial Candle Night in Shimokitazawa −
一年で一番昼の長い日に キャンドルを作って火を灯そう

下北線路街空き地にて、3回目の開催です!
今年は、リサイクルキャンドルを集め、来場者の皆さんとノエルスタッフやキャンドルアーティストと一緒にキャンドル作りWSを行います。できたキャンドルは、夏至の夜空に願いを込めた「ウィッシュキャンドルステーション」にて大きな光の輪を作ります。下北沢という街中でも自然を感じる時間をキャンドルの炎と共に身近な人たちと共有する時間に。

( 今年の冬の小径のノエル開催は、 12月22日[冬至]&23日(土)&24(日)を予定しております )

   ★

開催日時: 2023年6月17日(土)16:00~20:00
※小雨決行 荒天中止
場所:下北線路街空き地 @senrogai
☆11:00~は「シモキタおやこのまちつどい市」@shimokitaoyako1 開催
キャンドルマーケットやワークショップなどは、11:00〜行っています

☆ キャンドル作りワークショップFACTORY ☆
みなさんから集めたリサイクルキャンドルを新たなキャンドルに作り直すワークショップをいたします。参加の方に、キャンドルを作っていただき、一本は願いを込めて「ウィッシュキャンドルステーション」に、お家用にお持ち帰り希望の方はもう一本作っていただけます。子どもでも大人でも参加可!キャンドル作りを通して、キャンドルをより身近に感じていただく機会になればと思います。参加費は、ドネーションで、500円から〜。

☆ ウィッシュキャンドルステーション ☆
キャンドル作りワークショップFACTORYで作ったキャンドルを、願いを込めて灯し、皆で大きなキャンドルのステーションを作ります。シモキタおやこのまちつどい市の皆さんとも一緒に夕方16時ごろには点灯式を予定しています。

☆ キャンドルデコレーション ☆
ステージには大きなキャンドルデコレーションが出現!ノエル1回目から参加のAKARiYAさんにキャンドルを飾っていただきます。

☆ キャンドルマーケット ☆
小径のノエルで恒例、参加キャンドルアーティストのオリジナルキャンドルの販売をします。おうちでもキャンドルを楽しむきっかけに。

☆ キャンドル作りWS ☆
参加キャンドルアーティストによるキャンドル作りWS。

☆ ノエルマルシェ ☆
冬の「小径のノエル」参加店舗のみなさんなどに出店していただきます。

☆ Music Live ☆
「おひるのかほり」@ohirunokahori のプロデュースで音楽ライブ twangys AA、トラぺ座、横手ありさ、The Rolling Papers。

☆ PARADISE BOOKS ☆
@paradisebooksjpティピ型テントで、立ち現れては消えていく不思議な移動図書館。本と出会えるチルアウトスペース。

☆ エコビレッジ ☆
Pollinators@pollinator_s による、環境などについて考えるブース。夕方には、シモキタおやこのまちつどい市の皆さんとも一緒にキャンドル点灯式を予定、日没の頃は小田急下北沢駅舎外壁の照明の消灯もみんなの合図で行います。



キャンドルの点灯は夕方から20時まで夕方16時頃キャンドル点灯式予定、日没頃には小田急下北沢駅舎外壁の照明の消灯も。   



<ステージデコレーション>
AKARiYA
<キャンドルマーケット参加アーティスト>
AKARiYA、なないろcandle、Will come true candle、soli candle、WM 、etc
<マルシェ参加>
barnitas

★ボランティア募集!!!
小径のノエルでは、夏至と冬とボランティアを募集しております。仕事の内容は、テントやキャンドルの設営・運搬、キャンドルショップの販売補助、イベントのチラシ配りやキャンドルの見守りなどです。

説明会を開催します
6/2(金)20~21:00
6/3(土)16~17:00
かまいキッチン @kamaykitchen にて
気になった方は、インスタDMやメール(komichinonoel@gmail.com)まで。ご質問等も気軽にどうぞ。

【主催】小径のノエル実行委員会

【協力】シモキタおやこのまちつどい市実行委員会 UDS株式会社  小田急電鉄 おひるのかほり Pollinators問合せ:komichinonoel@gmail.com
昼:03-6318-5323(かまいキッチン)夜:03-3410-0024(気流舎)


※お願い発熱・体調不良の際はご来場をご遠慮ください。

写真を撮って温もりを共有!
twitter/Instagram

2022 小径のノエル賞と事務局賞の発表!

早いもので、2月になりました。時間が経ってしまいましたが、小径のノエル賞と事務局賞の発表です!

小径のノエルではここ数年「小径のノエル賞」を選んでいます。店舗のキャンドルデコレーションをひとつのアートと捉え、それぞれのデコレーションの違いとキャンドルと店舗の織りなす世界(アート)に目を向けてもらいたいという思いから始めました。

2022年の小径のノエル賞は「なないろキャンドル」さんに決定しました!

なないろキャンドル × 茄子おやじ
なないろキャンドル × 茄子おやじ

印象的だったのは「茄子おやじ」のデコレーション。

ガラスの容器に入れられたあざやかな色合いのゼリーキャンドル。透明なワックスが作る赤や青や緑のきらめきと炎自体のあたたかな色と一体となり、きれいに力強く輝いていました。

表通りから小径に入ったところにある「茄子おやじ」さんとのマッチングは、洞窟の奥で見つけた宝物のようでした。

なないろキャンドル × 茄子おやじ

なないろキャンドルさんはもう一店舗、COFFEA EXLIBRIS(コフィア・エクスリブリス)のデコレーションも。今年リニューアルしたCOFFEA EXLIBRISさんは店舗の外装が白から黒へと一変。その黒くシックな印象になないろさんが合わせたキャンドルは、茄子おやじ、とは対照的に白一色。表面にカーヴィングのようにつけられた花や葉の植物模様が、炎のオレンジで色でやさしく浮き上がりこちらも印象的でした

なないろキャンドル × COFFEA EXLIBRIS
なないろキャンドル × COFFEA EXLIBRIS

2022年の事務局賞は「Peace Candle」さんに決定しました!

Peace Candleが今年デコレーションしたのはnikki(美容室)/FILM(古着屋)/canna tokyo(飲食)とさまざま。それぞれお店の外装も状況も違います。

そのそれぞれにコンセプトがあり別の作品となっていながら、すべてPeace Candleの世界観が通底しているのは見事としか言いようがありませんでした。

Peace Candle × FILM
Peace Candle × FILM

nikkiの白い木の色調には、真冬でありながらどこかリゾートを思わせる雰囲気。おとなりのfilmでは大型のデコレーション用のキャンドルとテーブル用のキャンドル/燭台があわさり晩餐会のような趣が、filmさんの古着のトーンとのマッチ。

cannaでは木で作られたキャンドル台とお店がマッチし、楽しげな色合いで飾られたデコレーションは下北沢でのクリスマスというイメージにぴったりでした。2014年から毎年参加していただいているPeace Candleさん。2番目に長く小径のノエルに参加いただいています。変わりつつ一貫しているそのデコレーションが今後も楽しみです。

Peace Candle × nikki
Peace Candle × canna tokyo
Peace Candle × canna tokyo
Peace Candle × canna tokyo

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古来のお祭りのイメージを残したオーストリアのクリスマス。

ゲルマン民族の間で行われていた冬祭り「ユール」。大きな丸太を燃やして一晩を過ごします。フランスのクリスマス菓子「ブッシュ・ド・ノエル」の原型になったといわれています。

悪い子にムチでお仕置きをして回る聖職者である、ムチ打ち爺さん。 いい子にはプレゼントを配って回るサンタクロースの反対の存在。 これもサンタクロースのイメージの一つの原型だといわれています。

そして20世紀にコカコーラ社の広告にあらわれたサンタクロース。

クリスマスの起源は、世界の様々な地域に太古からある、「冬至」のお祭りだと言われています。
太陽の力が一番弱くなり、自然は生命力を失い、世界がすべてのバランスを失うこの時期、人間の力の及ばないところから精霊たちがやってきます。
彼らは恐ろしい姿をしてこの世界に現れますが、私たちからすれば、新しい生命をもたらしてくれる存在なのです。
異界から来る精霊たちは、自然のとても強い力を運んでくれます。
わたしたちは彼らをこころよく迎えて手厚い贈り物をおくり、祭りが終わると精霊たちはまたあの世に帰って行く、というのが冬至のお祭りです。

世界中には冬のお祭りにやってくる様々な精霊がいます。
北欧のユールトムテは、クリスマスに家事を手伝ってくれ、お世話になった家ではお礼にお粥やスープをプレゼントします。
北米南西部に住むネイティブ・アメリカンのカチーナは仮面をかぶって村を訪れ、子供たちに贈り物をしたり罰を与えたりする、祖先の霊や神です。
オーストリアのクランプスは恐ろしい怪物の扮装をして、鞭を持って町を練り歩き、子供たちによい子で親の言うことを聞くように諭します。日本のナマハゲなどもその仲間です。

また、お祭りの時には生命の樹である、常緑樹のもみの木や樫の木、ヤドリギなどを飾りました。

これがクリスマスのお祭り、サンタクロースやクリスマス・ツリー、クリスマス・プレゼントの由来でした。

クリスマスのこの時期、精霊たちへの贈り物として、キャンドルに命の象徴でもある火を灯し、太古から続く死と再生のお祭りをともに祝いましょう。

参考文献:クロード・レヴィ・ストロース+中沢新一『火あぶりにされたサンタクロース』(KADOKAWA)
中沢新一『純粋な自然の贈与』(講談社)

協力:石倉敏明(秋田公立美術大学)

 

「小径のノエル」は、こんなイベントです

毎年クリスマスの夜、下北沢の個人経営の店が中心となって、各店舗の前に色とりどりのキャンドルを灯します。今年は24、25日の週末2日間に開催します。

参加するお店は、当日なにか1点、スペシャルなことを用意しています。飲食のお店なら、クリスマスケーキを焼いたり、スペシャルドリンクを用意したり。ライブやワークショップ、そして物販のお店なら全品10%オフとか。

 

ちょっぴりイベントの由来など……

2010年の秋に、下北沢の雑貨屋「Rhythm9」の店先で、南伊豆に工房を持つキャンドル・アーティストの「AKARiYA」のキャンドルを灯す企画が持ち上がりました。それならば「気流舎」でも、と一緒にキャンドルナイトをやった事から、その年のイヴの夜にもイベントをやる事を思いつきました。先ほど引用した『火あぶりにされたサンタクロース』にも強く影響を受け、商業化されたお祭りとしての「クリスマス」ではなく、太古の冬の祭りを意識して、ラテン語の「誕生」という言葉に由来する「ノエル」と名前をつけました。2010年のイヴの夜に1回目が行われ、今年で13回目になります。

 

下北沢でこうしたイベントをやる理由

「クリスマス」は、そもそもキリスト教のお祭りではなく、太古から続く冬の祭りを起源とする、生命の再生や豊穣を願うお祭りでした。

近年商業化されてしまっているクリスマスですが、できれば下北沢らしくいきたいものです。大通りのイルミネーションよりも、小径の多い下北沢にはキャンドルの炎が似合う気がします。

下北沢のお店は、何十年もやっている老舗でも、出来たばかりの新しいお店でも、みんなこの街が好き、この街を大切にしたい、という意識が強いと思います。下北沢は小さなお店が沢山あって活気があるようにみえますが、小田急線の地下化や道路問題で駅前の旧い市場が取り壊されたり、大手資本が入ってきて家賃が上昇するなど、個人のささやかなお店は成立しづらい状況にあります。

小さなお店が集まって、小さな明かりを灯す。それだけのことがつながって街を素敵なものにしていけたらいいな、と思います。

ゆらゆら揺れるキャンドルの灯火を頼りに下北沢の小径を歩いてまわってみてください。

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こちらのpaypalから:paypal.me/komichinonoel

③ 店舗にて直接お引き受け
 Donation at "Kamai Kitchen"

「かまいキッチン」店舗内にて受付しております。
Please visit the restaurant "Kamay Kitchen" to make a donation.

・東京都世田谷区北沢2-33-6 ミチル2ndビル 2F
・Kitazawa, Setagaya-ku, Tokyo, 2-33-6 Michiru 2nd Building 2F


小径のノエルは、毎年下北沢で行っている
クリスマスのキャンドルナイトです。

「下北沢の街はクリスマスになるとキャンドルに包まれるんだよ」
おとぎ話みたいな「その時だけ現れる夢の街」を作りたくて
運営はボランティアで行っています。

きれいだな、また来年もキャンドルが見たいなと
感じてくれたらぜひドネーションをお願いします。

マップ制作やアーティスト謝礼など運営に使わせていただきます。

小径のノエルではだいたい10名前後のキャンドルアーティストで
20数ヶ所のデコレーションを行っています。
いつか、そこかしこでいろいろな人がこの時期になるとキャンドルを灯してくれるムーブメントになったら良いなと、そんな願いを持っています。


Komichino Noel is an annual candle night in Shimokitazawa.
"When Christmas time comes, the town of Shimokitazawa is lit up by candlelight!"
The event is run by volunteers with the wish to create a "dream town" which magically appears, just like in a fairy tale.

If you enjoyed and wish to see the candlelight again next year, please consider donating!

Your donation will go towards the costs of coordinating and running the event, including the payment of any artists involved.

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CONTACT

以下の入力フォームに必要事項をご記入の上、送信してください。

下北沢駅周辺の各店舗の共同主催です。
イベントのお問合せは各店舗まで。
全体に関するお問合せはこちらからお問い合わせください。

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